シックハウス診断

シックハウス診断

シックハウスを疑うような体調不良に陥った場合、医学的対応と平行に原因が疑われる住まいの調査が必要になります。

体調を崩した原因が建物にあるのか、それとも他に原因があるのかを確認するために現状の住まい環境および生活環境を知る必要があります。

調査の必要性や方法を説明した後、体調不良に至るまでの経緯や生活スタイルなど細かくお話を伺います(聞き取り)。同時に体調を崩されていない周囲のご家族の方へ当事者の体調不良が建物や生活にある可能性やシックハウスに関する理解がいただきにくい点など当事者本人に代わって説明し、協力依頼を行います。

ご家族の理解や協力を得た上で実際の調査に入りますが、まず建物図面と現状の確認、使用建材や換気状況の確認、その他日常品の確認などを行います。その上で必要な測定(化学物質など)やその箇所などを決めていきます。

シックハウス調査の概要

聞き取り

健康状態、生活スタイル、遺伝的要因など様々な事項について聞き取りを行います。

住宅の調査

使用建材や家具などの化学物質発生源の調査、家具の配置や換気扇の使用状況などの調査を行います。

室内空気質測定

空気中の化学物質、温度・湿度、カビ・ダニなどの測定を行います。

改善策の提示

調査の結果を受けて、住環境を改善するための具体的な提案を行います。住宅のリフォームだけでなく、日常生活用品や生活習慣についてなど幅広くアドバイスをします。

シックハウス診断の流れ


1.相談(電話、メールなど)


2.聞き取り、調査概要説明(現地)、ご家族への対応


3.調査

  • 聞き取り
  • 測定(現場によって測定の種類、回数、箇所数などが変わります)
  • 図面など必要書類にて使用建材確認及び調査
  • 日常生活用品確認及び調査

4.調査報告書提出


5.調査報告説明


6.改善提案書(室内空気質、日常生活など)作成


7.改善提案説明


8.改善対応


9.アフターケア

  • ※この間に病院での診察などの対応も同時進行しています。

新築・改築の際のアドバイス

住宅を新築・改築する際にシックハウスを防ぐためのアドバイスを行います。設計段階から建材の選定や断熱性、換気方式などの提案をして、工事が計画通りに進められているかのチェック、完成後の室内空気質測定などを行います。

シックハウス診断士の業務的な流れ【改築・リフォーム】


調査・問診 生活スタイルや健康状態、遺伝的要素、過去に化学物質が原因の疾病がないかなどを調査・問診する。
測定 問診の結果、必要とされる住居内の空気室を測定する。
改築部分、リフォーム部分に隣接する部屋の測定。
調査報告書・測定報告書及び改善案提出 調査結果を踏まえて改築する際の注意事項や改善案を提出する。
打ち合わせ 居住者、施工業者、設計業者、シックハウス診断士での打ち合わせをする。調査結果を踏まえて、具体的な改築の方針を打ち合わせする。
施工提案 使用建材の選定:選定理由を明記する。
メーカーの選定:メーカーリストを配布
注意事項など:できるだけわかりやすい書式で提出
施工~竣工 施工計画通りに施工されているかをチェック。
入居したまま作業する場合は、居住者への配慮をする。
測定 家具などを搬入する前に室内空気質を測定する。
対策
問題がある場合は改善策を指示する。
搬入~再測定 家具や生活用品などを搬入して、実際に生活する状態になってから再測定する。
改築後のアドバイス 健康に配慮した住環境を維持するために、日常生活用品や生活スタイルいついてのアドバイスをする。
必要に応じて住まいのしおりなどを作成する。
アフターフォロー 入居後のアドバイス、定期的な空気室の測定を行う。